モリガキ日報

こんにちは、お弁当・おそうざいのモリガキです。

秋から冬に欠けてみずみずしく甘みのある大根が

店頭に並ぶようになります。

なかなか１度で１本は使い切れない大根ですが、

実は葉っぱから根元までそれぞれの部位によって

味が違うとご存知でしたか？

目的別に適材適所を調理することによって、

大根のうまみをグンと引き出すことができるのです。

まず、大根は色が白く、持った時にずっしりと重く、

感触は硬く張りがあるものを選びましょう。

葉がしゃきっとしており、

中がスカスカになっていないかもチェックが必要です。

大根は葉に近い部分ほど辛味が少なくて硬めなので、

サラダや炒め物に使いやすくなっています。

真ん中部分は柔らかくてみずみずしく、

最も甘みもありますので、

おでんやふろふきなどの煮物に最適です。

残りの下半分、先端に近くなるほど辛味が強くなります。

辛い大根おろしがお好きな方には

この部位を使うことをおすすめします。

部位の違いで味が違うことを知っておくだけで、

料理のうまみが随分変わります。

ぜひ参考になさってくださいね。